『合気道の印』と偶然の繋がり

『合気道の印』と偶然の繋がり

皆さんごきげんよう。
合気道の印再び、です。

昨年、スイスはジュネーブの合気道道場様から、師範の印と道場の印をご依頼いただきました。
(その経緯と顛末については、合気道の印 とジュネーブからの二つをご覧ください)
お陰様で記事とハンコともに大変好評をいただきましてこちらもうれしい限りです。

その記事を投稿後しばらくしてドイツからハンコ作成のお問い合わせがありました。
こちらも同じく合気道道場の印について。
ドイツ在住の日本人の方が、息子さんが通う合気道道場の先生にハンコを贈りたくネットで色々探していたところ件の記事を見つけ、せっかく道場印を作るならハンコと合気道両方の仔細がわかる当店に、とお問い合わせくださったのです。

印材の種類や文字、作成後どうやって発送するかなど色々とやり取りをしていく内に判明した驚きの事実!
実はその方のお住まいは、同じくドイツ在住の義理の姉が住む町のすぐ近くで、義姉とその方とは日本人会の繋がりで顔見知りだったのでした。世界はなんと狭いのでしょうか。
という訳で、南ドイツのアウグスブルクにある合気道道場様の道場印を作成することに相成りました。

しかし出来たのは良いものの、その頃はコロナ騒ぎの真っ最中。日本からドイツへの航空郵便が全て止まっていました。どうやって渡せば良いか先方とこちらで色々悩んだ末に、少し先になるけど義姉が日本に帰省するのでその際に義姉に託して、彼女から手渡ししてもらうことになりました。これなら途中で紛失することも無いから安心です。
ご依頼から数えて四か月、長い時間と道のりが掛かってしまったけど、お陰様で無事に届けられました。

お客様から先生へ、こちらは問題なくプレゼント出来たそうです。

ちょっとしたことがきっかけで色々繋がるものですね。

ではまた。