みなさま、ごきげんよう!
高知の小京都、四万十市中村の町家(古民家)再生ブログです。
さて、今回は壁造りに必要となる竹木舞に使う木舞竹用の竹(ややこしいですがつまり竹)を伐採しに行ってきました。
竹の伐採には秋冬が良いということなのですが、それは竹の中を通る水がなくなるので、材として使うには加工がしやすいからだそうです。
農作物の収穫や材木の伐採には、一般的に「つちの日」といわれる何故か材が腐りやすくなるので避けるべき期間があり、暦を調べて適した日を選んで竹取りに行ってきました。
目指すはあの竹林(近所の知り合いの方の山で、承諾済です
)。いざ!!
近くにサッと竹を取りに行ける山があるなんて(徒歩1分)、自然環境有り難いです♪
鋸と斧を持っていざ!
美しい竹がたくさんあるではありませんか!
竹林の中って、なんだかシャンとするような気持ち良い空間ですね。
真っ直ぐな竹がそんな気持ちにさせてくれるのでしょうか。
程よい太さの真っ直ぐな竹を見つけては、おきな、じゃんじゃん切っていきます。
これは、真竹です。
節の輪が二本入っているのが真竹。
壁用に良い材だそうです。
わたしはせっせと、切った竹を長さを切りそろえ、枝打ちしていきます。
そうそう、こんな竹林に入るのにちょうど良い柄のヤッケがあり、着ていきました
普段は畑農作業用のヤッケで活躍していますが、まるでこの日を待ちわびていたかのよう!!
余談でしたが、さて、今日は軽トラに軽くいっぱい載る程度の量を獲得!!
あとは、割って、中の節も落とし、木舞として使えるようにしなければなりません。
小枝の部分は、畑で豆の支柱などに使います♪
ぼちぼちですが、町家改修楽しく進めていきたいと思います!
今日も高知の小京都、四万十市の町家再生ブログにお立ち寄り頂きありがとうございました♪
四万十市にあるハンコ屋の女将