プロレス技シリーズ ジャーマンスープレックス

プロレス技シリーズ ジャーマンスープレックス

全国のプロレスファンの皆様と、そうでない皆様 御機嫌よう

お待たせしました。
プロレス技シリーズ二つ目は、ジャーマン スープレックスです。
ジャーマンスープレックス

前回のバックドロップとの違いは、簡単に言えば真後ろから抱えればジャーマンスープレックス、ちょっと横からだとバックドロップです。
投げ易さはジャーマンスープレックスの方が上かな。背後に組み付いた後、一瞬相手の腰を押し下げるのがポイントです。
そうすると相手は無意識に反発するので、その力を利用して抱え上げます。

この技の見所は、仕掛ける際のブリッジの美しさでしょう。
爪先立ちになるかベタ足かは人それぞれですが、頭から足まで綺麗な円弧であることが重要です。

藤浪辰爾が使えば、ドラゴン スープレックス
タイガーマスクなら、タイガー スープレックス
獣神サンダーライガーは、ライガー スープレックス
ジャーマンスープレックスという名前は、創始者カールゴッチの出自がドイツに由来する、ということですが、
真相は定かではありません。
いづれにせよ、派生技はそれぞれちょっと変化があるにしても、大体同じです。

先日とある会に出席し名刺交換をした際、ある方が僕の名刺に押してあったバックドロップのイラスト印を見て
「小谷さん、分かってるね~。私こういうのを探していたんですよ!!」
と言って翌朝一番に来店して買って行ってくださいました。

プロレスファンて意外なところで出会うものですね。