令和七年居合道全国大会優勝者と高段者の祝賀会

令和七年居合道全国大会優勝者と高段者の祝賀会

皆さんごきげんよう。
はんこ屋のブログなのに居合のブログになりつつある今日この頃です。
去る5月10日、11日に広島市県立総合体育館で全国居合同連盟全国大会と昇段審査が行われました。

また居合?そうです。イアイですけどなにか!

さて、毎年5月には広島で全国居合同連盟に所属している11流派で合同演武大会がありまして、初日は六段以上の昇段審査、二日目は各流派三段以上の出場者の演武会と、その年に指定された段位の競技会を行います。

居合の段位は、五段までは各流派で審査をして、それ以上は連盟の審査員による審査になるのです。だから年に一度のこの大会に出ないと、絶対に六段以上は上がれません。ゴネてもだめ。
しかも、当流ではその審査会に出る前に、土佐直伝英信流内の厳しい事前審査があって、そこで認可されないと全国審査会には出られないのです。

左から杉浦さん、高橋さん、大須賀さん。

で、その厳しい事前審査を合格し、全国審査会に臨んだのは杉浦さんと大須賀さん。
お二方とも見事合格。杉浦さんは六段、大須賀さんは七段と相成りました。おめでとうございます!

で、真ん中の高橋さんは?そう、高橋さんは、この度の全国大会で行われた各流派対抗演武競技会の優勝者なんです。

居合は他者とは競わず自分に向き合って人間形成をするのが居合の本質なんだけど、なんだけど、でもやっぱりちょっとくらいは競いたいじゃない。
で、その毎年出場段位が指定されて、各流派から指定段位にいる者が出場して演武の出来を評価します。
実は杉浦さん、大須賀さんのお二方も全国大会の優勝者なのです。

なので今回は全員優勝者、他流と競うことは全く主眼じゃないけど、単純にウチの流派すごいなと思いました。

その後は祝賀会。大いに飲んでみんながグシャグシャになって、高段の先生も初級者も関係なく、みんなが普通の酔っ払いになって楽しくワイワイやりました。
もしかしたら、これが一番楽しいのかもしれん。

そんなことで、毎回つたない記事ですが、土佐直伝英信流の楽しさが少しでも伝わってくれたら幸いです。

ではまた

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